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楽天証券の資料請求を考えている方へ!楽天の長所・短所を検証
ネット証券を選ぶ際、何を基準にしますか?
手数料?ツール?それもいいですが、やはりその証券会社の特性をつかんで、信用できるか、自分に合っているか、好感が持てるか、総合的に判断するのがいいと思います。なんといっても、大切なあなたのお金を預ける会社なのですから。
今回は楽天証券にスポットを当てて検証していきましょう。
(1)楽天が運営する、大手ネット専業証券
ご存知、楽天株式会社が運営する、大手のネット専業証券会社です。ネット専業の意義は、既存の対面営業の証券会社と違って、店舗や営業員がいらないため、手数料が安くおさえられるメリットがあると言われてきました。
しかし、最近は大手証券会社や銀行などがネット証券に参入してきたので、価格競争が起きて、どこも手数料はある程度低く抑えられています。
それによって、大手ネット専業証券会社は、独自のサービスに力を入れるようになってきています。ユーザー側からすると、実に喜ばしいことですし、それを証券会社選びにも活かしたいですよね。
大手のネット専業証券会社は、以下の5社だと言われています。
・SBI証券(SBIホールディングス)
・松井証券
・楽天証券(楽天)
・マネックス証券(マネックスグループ)
・カブドットコム証券(三菱UFJフィナンシャルグループ)
あなたが楽天証券と他の証券会社の比較を行いたい場合は、まずはこれらと比べてみると良いでしょう。
大手ネット専業の他には、新興ネット証券会社(岡三証券、GMOクリック証券など)、先物系証券会社(ひまわり証券、トレイダーズ証券など)があります。これらは取扱商品や対象顧客(プロ向けか初心者向けか)などに比較的強い特徴があります。
(2)他の証券会社と比べてどうなの?
老舗証券会社でありながら、ネット専業証券のパイオニア、松井証券。
同じく証券会社系で、業界最大手を突っ走るガリバーはSBI証券。
楽天証券は、異業種IT業界からのチャレンジャー、といったところでしょうか。
口座数や預かり金額などの規模で言うと、業界ナンバーワンのSBI証券にはかないません。2011年3月時点でSBI証券が220万、マネックス証券が121万、楽天証券は108万で3位です。
しかし、楽天証券はプロから初心者まで非常に人気の高い証券会社です。
・ストック・リサーチ → 2位(2009年1月)
・Gomez → 3位(20101月)
・ネット証券.net → 1位(2011年4月)
・価格.com → 1位(2011年4月)
特に最近の人気上昇が目覚ましいですね。人気の秘訣は何でしょうか?
「マーケットスピード」と呼ばれる取引ツールにはもともと定評がありますし、イーバンク銀行が楽天銀行になり、入出金がスムーズになったことも重要な要素でしょう。あとは情報サービスが優れているという口コミをよく見かけます。
私はそれだけでなく、楽天市場で使える楽天スーパーポイントを稼げる、という楽天ならではの独自サービスを上手く使っていると思います。手数料や金利など比較できる要素はたくさんありますが、正直なところ、細かい差は実感しにくいですよね。
そこで、口座開設や普段の取引、新しい金融商品などにポイントをつけることによって、「何となくお得感」をゲットできる、という作戦です。こういった顧客心理をつかんだサービスが、人気の秘訣なのではないでしょうか。
楽天証券ならではの独自サービスは?
楽天証券のオリジナルなサービスと言えば、大きく2つあると思います。1つめは「マーケットスピード」という、投資家から絶大な評価を受けるトレーディングツールです。2つめは、楽天市場で使える「楽天スーパーポイント」が貯まる「楽天証券ポイント制度」です。
マーケットスピードは、楽天証券自慢のオンライン・トレーディングツールです。株価や経済指標など、様々な情報が自動更新・リアルタイムで見ることができます。また、その情報画面からスムーズに注文を出すこともできます。機能が豊富で使いやすいと、現在40万人以上の投資家が利用する看板ツールです。
楽天スーパーポイントの制度は、実に楽天ならではです。口座開設や株の取引をするだけで、楽天市場で使えるポイントがもらえるのです。SBI証券をはじめとする他社もポイント制度を取っていますが、現金やマイレージに変換する手順が煩雑で、ポイントを獲得する時もあまり実感がわかない印象です。
楽天ポイントであれば、楽天市場で買い物をする人なら誰でもなじみがありますし、ポイントはすぐに使える方が「お得感」がアップしますよね。
あえて短所を挙げると?
さて、あんまり褒めてばかりだと公平性に欠けるので、ここで楽天証券の短所についてふれておきましょう。
楽天証券のちょっと心配だなと思う点は、たびたびシステムトラブルを起こしているということです。ログインできないなどの深刻な障害を、2005年以降何度か起こしており、金融庁から業務改善命令も3回受けています。直近では2009年に1ヶ月間の業務一部停止命令を受けています。
豊富な情報量と使いやすいツール、さすがはIT系企業が作ったネット証券だなと思っていたのが、システムが脆弱ではちょっと心配です。しかし、ライバルのマネックス証券も2回の業務改善命令を受けており、ネットで株取引するには必ずつきまとう問題なのかもしれません。
楽天証券も懸命に改善策を出しているので、多様なサービスを支えるどっしりとしたシステムの香薯zに期待したいですね。
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