人気の証券会社はたくさんありますが、本当に自分に合っているのかは使ってみないとわかりませんよね。しかし、大切なお金を預ける証券会社です。間違った業者は極力選びたくないものですね。そういった場合にはぜひ当サイトをご利用ください。当サイトではいわゆる業者にとって好ましくない情報(体験談やクチコミ)なども積極的に掲載していますので、その会社の悪い面を知った上で申し込みをすることができます。

トップへ > ネット証券初心者必見!!使える攻略法!! > ネット証券売買のときのチェックポイント

ネット証券売買のときのチェックポイント

ネット証券会社の選び方でポイントとなる項目はいくつかありますが、ここでは売買手数料について解説していきます。


売買手数料は安いに越したことはない

売買手数料は、各証券会社がそれぞれの基準で設定して徴収しているものですが、手数料が高い証券会社のほうがより正確に取引できるだとか、有利だとかいうことは特にないので、基本は安い方が良いと考えてください。


ネット証券会社の料金体系はいくつかの形がありますが、大まかに次のように分類されます。

(1) 一約定ごとに手数料がかかる形
(2) 一日における規定の約定代金までは手数料が定額
(3) 現物・信用、成り行き注文・指値注文、電話注文などによって異なる形

それぞれ順を追って解説して行きます。


手数料の料金体系

(1) 一約定ごとに手数料がかかる料金体系
約定とは、株式の売買が成立した状態を指します。
つまり、この料金体系では、一回の売買に対して手数料が発生するという事です。


仮に証券会社Aでは、一約定ごとに¥300の手数料がかかるとします。
そこで、あなたが トヨタ自動車 の株を ¥3,000 で 100株 買いたい、という注文を出したとします。この段階では、買い注文を出しただけなので売買は成立しておらず、手数料は発生していません。


しかしその状態で、別のトレーダーが トヨタ自動車 の株を ¥3,000 で 100株 売りたい、という注文を出したとします。すると、買い注文と売り注文が合致して売買が成立しますので、¥300の手数料が発生します。
ここでは、あなたの出した買い注文が一回約定しているので、約定一回分の手数料である ¥300 が必要になります。


では、もう一度 同じ注文を出して、同じように約定したとしましょう。
その場合、再び約定一回分の手数料である ¥300 が必要となり、手数料は合計で ¥600 となりますね。


次に、最初から トヨタ自動車 の株を ¥3,000 で 200株 買いたい、という注文を出したとして、その買い注文が約定したとします。その場合、売買単位は200株となっていますが、約定回数は一回なので手数料は約定一回分の ¥300 で済みます。


この料金体系は、少ない約定回数で大きな金額を扱う時に有利となります。数多くの約定回数が発生する場合には、そのたびに手数料を取られるので不利になってしまいます。


(2)規定の約定代金までは手数料が定額の料金体系
約定代金とは、株式の売買が成立した時に発生する売買金額の合計です。つまり、この料金体系では、売買の合計金額によって手数料が変化します。


なお、(2)の料金体系は、一日の約定代金に対しての定額制を採用している証券会社に多いのですが、他にも1ヶ月あたりの約定代金に対しての定額制、3カ月あたりの約定代金に対しての定額制などがあります。


具体例でご説明しますね。

仮に証券会社Bでは、一日の約定代金が
¥1 〜 ¥100,000 のときは ¥100の手数料
¥100,001 〜 ¥200,000 のときは ¥500の手数料
¥200,001 〜 のときは ¥1000の手数料

がかかるとします。


そこで、あなたが Yahoo の株を ¥25,000 で 1株 買いたい、という注文を出し、その注文が約定したとします。この時、約定代金は、¥25,000 × 1株 = ¥25,000 ですね。
売買の合計金額が ¥1 〜 ¥100,000に収まっているので、一日の手数料は ¥100 になります。


その後に、再度 同じ注文を出して、同じように約定したとします。
約定代金は、¥25,000 × 1株 + ¥25,000 × 1株= ¥50,000 です。


約定回数は増えましたが、約定代金が ¥1 〜 ¥100,000 に収まっているので、一日の手数料は ¥100 のままで変わりません。約定代金が ¥100,000 を超えると、¥100,001 〜 ¥200,000 の 手数料が適応されるようになります。


それでは、翌日にもう一度 同じ注文を出して、同じように約定したとしましょう。その場合、「一日」の区切りから外れているので、再び ¥100 の手数料が発生します。


この料金体系は、約定回数が多く、小さな金額を扱う時に有利です。
1回の注文で売買の金額が高くなってしまう場合には、適応される手数料もすぐに高額となってしまうので不利になってしまいます。


(3) 現物・信用、成り行き注文・指値注文、電話注文などによって異なる料金
現物とは現物取引の略称で、自分自身の資金のみで株式投資することです。信用とは信用取引の略称で、証券会社から株や現金を借り入れて取引をすることです。


現物取引と信用取引を比べると、信用取引の方が手数料が割安になるケースが多いですが、信用取引には複雑なルールや制約が課せられるので、仕組みを理解していない初心者は手を出さない方が懸命です。


また、成り行き注文とは、値段を指定せずに現在の値段で注文を出す方式です。自分で値段を指定することができず、時価での取引となる分、すぐに売買できるというメリットがあります。つまり、買えなかった、売れなかったという状況にはなりません。


指値注文とは、値段を指定して注文を出す方式です。
こちらは自分の希望する価格で売買注文を出すことが出来るのですが、その価格にならない限り取引は行われません。よって、成り行きとは逆に、買えない、売れないという可能性があります。


電話注文は他の注文方法に比べて非常に割高です。緊急時などに使われるのはよいかも知れませんが、普段からこの方法を好んで使用する方はいないでしょう。


自分に合った証券会社を選ぶ


繰り返しになりますが、手数料は安いに超したことはありません。
自分の投資スタイルを振り返って、「一日に数多くの注文をするデイトレード派」なのか「中長期的に数回の注文しか出さない長期派」なのかを決め、そのスタイルに合った証券会社を選んでください。


例えば、小額の株を複数買うのであれば、多くの約定が生じますので定額制が有利です。これを一約定ごとの手数料で支払うと、約定回数に比例して割高となります。


反対に、100万円を超える株を定額制で買おうとすると、高い手数料を取られてしまいます。この場合では、一約定ごとの手数料が有利になりますね。


また、仮に定額制で証券会社Aが一番安かったとしても、その料金体制がずっと続くされるわけではありません。証券会社Bがより安い手数料を提供すれば、証券会社Cも価格競争に負けないようにと価格を下げていきます。最近の傾向として、証券会社各社は手数料の値下げ競争を激化させていますので、こういった傾向は、ユーザーの私たちからすれば嬉しいものです。


ちなみに、2011年現在は、定額制では岡三オンライン証券が、一約定ごとではGMO証券が低価格の手数料を提供していますが、これもこの先は変化して行くでしょう。自分の使っている証券会社を一ヶ月に一度くらいの頻度で見直してみると良いでしょう。


※アンケート結果による満足度ランキング