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ネット証券の取引で勝つための基本はやっぱり...

今回は、ネット株の経費節約のことから、中でも経費で大きなウエイトを占める「株式売買手数料」についてお話したいと思います。

大きく分かれる2つの手数料体系

ネット証券会社での株式売買手数料の計算方法は大きく2つに分かれます。一つは 株を一回注文するごとに手数料を計算する方法(SBI証券ではスタンダードプラン、楽天証券ではワンショットコース)

これは、株式の一回の注文ごとにその約定額に応じて手数料の額が決まります。一般的に「取引回数の少ない場合に有利」と言われています。説明の便宜上、こちらは以降「一回ごと手数料」と呼ぶことにします。

もう一つは、一日の約定代金合計額に対して手数料を計算する方法(SBI証券ではアクティブプラン、楽天証券ではいちにち定額コース、松井証券はボックスレート)こちらは、一日のうちなら何回取引してもその都度は手数料を計算しません。

その日が終わった時に一日合計の約定額に対して、手数料を計算します。一般的に「一日の取引回数が多い場合に有利」と言われています。こちらは説明の便宜上、以降「一日ごと手数料」としますね。

では、どちらがお得?

では、どちらがお得なの?と言うことになりますが、これは個人の取引の内容に応じて変わります。・・・って言いますよね?普通の説明だと。

ただ、ここでは初心者さん向けと言うこともあり、「一日ごと手数料」がお勧め!と言い切っちゃいます。注意点はありますけどね。

お勧めする理由としては・・・

・ 初心者の場合、運用額のトータルが小さい
・ 資金の全部を投ずるような銘柄より、額が小さめな銘柄を扱ったほうが安心
・ 運用に慣れるためにも、取引回数は増やしたほうがいい

以上の理由から、取引回数が増えても手数料は大きくならない「一日ごと手数料」をお勧めします。もし、あまり額の高くない1つの銘柄を1日に1回取引するかしないか・・・となっちゃうとそれはやっぱり「一回ごと手数料」がお得ですけどね^^

具体的に比べてみよう

では、実際に事例に沿って比較してみましょう。

1つ目は、エルピーダメモリ(仮に株価を12万円にします)を1日に1回、3日間合わせて3回取引した場合

「一回ごと手数料(最安値のマネックス証券)」だと、12万円にかかる手数料は1回につき194円。それが3回なので合計は「582円」となります。

「一日ごと手数料(最安値のSBI証券)」だと1日分12万円にかかる手数料は206円。それが3日分なので「618円」となります。

この場合、「一回ごと手数料」が安くなります。

次のケースは、エルピーダメモリ(株価12万円)、東京エレクトロン(株価8万円)を両銘柄とも1日に2回、それを3日間取引した場合です。(取引回数自体は12回)

「一回ごと手数料(最安値のマネックス証券)」の場合は、

エルピーダメモリ分 12万円の手数料194円×2回×3日 = 1,164円

東京エレクトロン分 8万円の手数料108円×2回×3日 = 648円

これを合計するとトータルでかかる手数料は「1,812円」となります。

「一日ごと手数料(最安値のSBI証券)」の場合、

一日分の約定額の計算が、

エルピーダメモリ12万円×2回 = 24万円

東京エレクトロン8万円×2回 = 16万円 一日の合計 40万円 となります。

1日の合計額40万円にかかる手数料は463円

3日分になりますので、手数料の合計は「1,389円」となります。

こちらの場合は「一日ごと手数料」が安いことになります。

2つの事例でも分かるように、取引の金額や回数によってどのコースが安いのかは変わってきます。ご注意ください。

コース切り替えには注意が必要

さて、このコースなのですが、「実は1日ごとにコースを切り替えられる証券会社はほとんどありません。(野村ジョイは翌営業日から可能潤j

SBI証券・楽天証券・マネックス証券など、月単位の決定が多いので切り替えようと思ったときは、手続きも合わせて行ってください。ちなみに松井証券はボックスレートと言って「一日ごと手数料」しか使えませんので切り替え自体がありません。

お勧め証券会社の「一日ごと手数料」を見てみよう。

では、お勧め証券会社の「一日ごと手数料」がどうなっているか、見てみましょう。

10万 20万 30万 50万 100万 200万 300万 600万 900万
松井証券 無料 315円 315円 525円 1,050円 2,150円 3,150円 6,300円 9,450円
SBI証券 103円 206円 308円 463円 822円 1,254円 1,686円 2,982円 4,278円
GMOクリック証券 230円 230円 300円 430円 860円 1,260円 1,660円 2,530円 3,400円
楽天証券 450円 450円 450円 450円 900円 2,100円 3,150円 6,300円 9,450円
野村ジョイ証券 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円 5,020円 7,540円
マネックス証券 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 5,400円 8,100円
※2016/09/27現在
※上記の手数料は、消費税込の料金です。

お勧めの中だとSBI証券とGMOクリック証券が安いですね。

低価格帯から、ちょっと上の価格帯までまんべんなく安くなってるんでお勧めです。

松井証券はやはり「10万円未満無料」が光ります。

1円もかからないってのは大きいです。

なので、一番最初の期間にはうってつけだと思います。

お勧め証券会社の「一回ごと手数料」を見てみよう。

では、今度はお勧め証券会社の「一回ごと手数料」がどうなっているか、見てみましょう。

10万 20万 50万 100万 200万 300万
マネックス証券(成行) 108円 194円 486円 1,080円 2,160円 3,240円
マネックス証券(指値) 108円 194円 486円 1,620円 3,240円 4,860円
楽天証券 145円 194円 358円 639円 1,209円 1,209円
SBI証券 150円 199円 293円 525円 994円
GMOクリック証券 95円 105円 260円 470円 900円 900円
野村ジョイ証券 500円 500円 500円 1,000円 2,000円 3,000円
松井証券 設定なし
※2016/09/27現在
※上記の手数料は、消費税込の料金です。

お勧めの中だと最も低価格の層はGMOクリック証券が安いですね。

ここまでで名前が出てきたところが、一回ごとでは値段で優位ですね。甲乙は付けがたいと思います。

「一回ごと手数料」面白い使い方

楽天証券のHPを見ていたら、ワンショットコースの説明に面白い事が載っていました。『格安手数料でおトクな株主優待をGetしよう!』とタイトルが有って、その下にその月末に保有すれば株主優待をもらえる銘柄の一覧が書いてあるんです。

これはなるほどって感じですね。権利を取るときに買うので1回。もし、権利取った後に売ってしまうなら、そこで売りが1回。これは絶対に同じ日になりませんから、「一回ごと手数料」がお得ですね。

今は株主優待もバリエーションが豊かですから、好みのものが有れば狙ってみるのもいいでしょう。ただ、優待が人気のものは権利落ちしたときに株価が下がるケースがあります。「品物を普通に買うより高かった〜(泣)」なんて事もありますのでそこはきちんと考えておきましょう。

片道無料なんてものも・・・

ちょっと難しい話になるんで、軽くだけ触れておきますが「日計り取引片道手数料無料サービス」なんてものもあります。

これは「一日ごと手数料」の時ですが、『同一取引(現物または信用)において、同一銘柄の「買い」と「売り」を同一日におこなう「日計り取引」では、片道分の約定代金(現物取引の場合は売り約定分、信用取引の場合は返済約定分)を定額手数料の計算にカウントいたしません。つまり片道分の手数料が「無料」になります』(楽天証券HPより)。

難しく書いてありますが、一日のうちに同じ銘柄を売って買う、もしくは買って売ると手数料のカウントは半額ですよ、って事ですね。自分の扱う銘柄の傾向が定まって、同じ銘柄の取引が増えてくるとこの割引も節約に役立つと思います。

現在は、楽天証券、岩井証券、マネックス証券などでこのサービスを行っているようです。

工夫と試行錯誤は常に大切

ここまで、手数料の話を中心に説明をさせて頂きました。手数料の金額や、そのルールは不変のものではありませんし、また他にお得なルールが出来るかもしれません。

常に自分でアンテナを張りながら、創意工夫することが大事な事だと思います。節約しながら、楽しい株ライフをエンジョイしてくださいね。

※アンケート結果による満足度ランキング